ゼミ報告
ゼミ報告(2024.5.13開催)
皆様お世話になっております。D2竹村です。
2024/05/13は樋口ゼミでした。参加者はゼミ室:吉野さん、佐藤さん、新井さん、橋本さん、竹村でした。
前半はJCで橋本さんが担当し、選んだ論文は「Communication barriers in counselling foreign-language patients in public pharmacies: threats to patient safety?」でした。薬剤師はコミュニケーションの障壁によって外国語患者の副作用のリスクが認識しており、薬剤師が安全性について頻繁に懸念していることが、薬剤師が提供する患者対応の質に不満を抱くことと強く関連しているという論文でした。今回の論文では単変量解析に関する図表がなく、本研究では単変量解析が重要であったのかや、一般的に量的調査において単変量解析、多変量解析を行う意味についてディスカッションすることができました。
後半は新井さんの進捗でした。病院勤務の看護師を対象とした、外国人患者とのコミュニケーションについて介入研究の計画を立てています。研究対象者の選定についてやモデル・フレームワークの活用、修士課程での研究から今回の研究計画に至った経緯などについてディスカッションしました。私自身も介入研究を計画中なので、自身の研究計画、手順について再確認することができました。
次回のゼミは5/27 16:30~です。JCは佐藤さんで選んだ論文は「Disparities in psychological distress and access to mental health services among immigrants with rheumatologic disease」、進捗は橋本さんです。
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