ブログ
2026年1月23日 JICA青年研修で「日本の保健医療システムと日本の健康課題」についてお話ししました。
教員の樋口です。
JICA青年研修「保健医療(生活習慣病予防)A」に参加するために来日した中南米の保健医療官9名の方々にJICA中部でお話しする機会をいただきました。
参加者は、地方または中央で行政や病院に勤務されている保健医療分野の実務者のみなさんです。
私は、専門家による講義や現場視察が始まる前となる研修プログラム2日目の1月23日午後に「日本の保健医療システムと日本の健康課題」を担当しました。
日本の保健医療制度は国際的に見るとかなりユニークで、海外の方と仕事をしていると「話がかみ合わない」と感じる場面が少なくありません。例えば、どの医療機関でも受診できること、公立・私立で医療費が同じであること、保健所や保健センターでは診療を行わないこと、行政医師は一般的に診療を兼業しないこと、また「国民皆保険」といっても保険者が約3,000あることなどです。
中南米の方々とご一緒するのは今回が初めてでしたが、これまでの経験を踏まえてお話ししたことで、関心を持って理解していただけたように感じました。翌日からの講義や現場視察を理解するための予備知識として役立っていれば嬉しいです。

TOP
