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【2023年9月14日】第8回 拠点コンソーシアムセミナーが開催されます。

名古屋市立大学は、科学技術振興機構(JST)による「共創の場形成支援プログラム」のスキームで、「近未来こども環境デザイン拠点」を実施しています。

 

共創の場とは、大学等が中心となって未来のありたい社会像を策定し、その実現に向けた研究開発を推進するものです。

 

名市大の「近未来こども環境デザイン拠点」のビジョンは、「2045年までに、孤育てが消え、こどもと家族の笑い声があふれる街」というもの。

 

この拠点コンソーシアムセミナーの次回セミナーを担当することになりました。

 

「こどもと家族の笑い声があふれる街」で、海外ルーツのこどもと家族も笑うために、私たちはどう変わらなくてはいけないのか?ー研究室がフォーラムなどでお世話になっている3名の方々をパネリストにお招きして、ディスカッションする予定です。

 

申し込み不要でどなたでもご参加できます。ご関心のある方は、ぜひどうぞ!

 

タイトル
「孤育てが消え、こどもと家族の笑い声があふれる街」で海外ルーツのこどもと家族も笑うために

 

概要
海外ルーツの人びとの人数が増え、その背景も多様化しています。彼らに生活が支えられている部分は年々大きくなっています。
しかし、日本の社会がそのことに対応しきれていない現状があります。
在留外国人数が東京についで多い愛知県で、海外ルーツの人びとの支援に関わる3名のパネリストから、現状と私達に何が必要かをお聞きします。

 

日時
2023年9月14日16:30~@Zoomミーティングルーム
ミーティングID: 861 6504 1645
パスコード: 142702

 

ファシリテーター
看護学研究科:樋口倫代

 

パネリスト
神田すみれさん
– 多文化ソーシャルワーカー、コミュニティ通訳者、地域と協同の研究センター研究員、愛知県立大学博士後期課程在学中
– 大学非常勤講師、行政の相談員やアドバイザーなど多方面で活動。
– ネットワークも広範囲で公私にわたり多くの海外ルーツの人びとの支援に尽力。

 

カビタ・タパさん
– ネパール出身、2008年来日、2021年中部大学博士後期課程修了
– 名古屋国際センターの多言語スタッフとして勤務経験。
– 現在、名古屋市北区の小学校で学習支援講師。学校などでの通訳でも活躍。名古屋市で子育て中。

 

グェン・タン・タムさん
– ベトナム出身、2010年来日、2016年神戸大学博士後期課程修了
– 神戸では教育委員会多文化共生サポーターとして活動。
– 現在、大学非常勤講師、神戸大学国際文化学研究推進インスティテュートの協力研究員として研究を継続しながら、医療通訳などでも活躍。豊田市で子育て中。

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